実は来月、去年あんなにも苦しんだコンサートがあります。

去年は、習って4ヶ月だったので、コンサートに参加する事自体を、ギリギリまで悩みました。
その結果、練習する時間が短くて本番を迎えてしまいました。
去年、思ったんです。
もし、またコンサートに参加させてもらえるチャンスがあったなら、
ウダウダ言ってないで、すぐにイエスと返事し、出来るだけ練習時間を長く作れるようにしよう!と。

そして去年12月、ヴァイオリンの先生からまた鶴岡ジュニアオーケストラのお話がありました。
今回は、即決。「出ます!」

このコンサートでは、オーケストラに混ぜてもらって弾く曲のほかに、
私が習っているヴァイオリン教室だけのメンバーで弾く曲があります。
それが、去年は「カノン」でした。
もぉ~!難しくて難しくて。
速い曲に指が付いていけない。音程がずれまくり。
かなり焦りながら、いっぱいいっぱいになりながら毎日練習した思い出があります。
その分、終わった時の開放感は、すごかったです。

今年の教室の課題曲は「愛の挨拶」(エドワード・エルガー)。
ヴァイオリンといえば、この曲!みたいな有名曲なので、きっと皆さんも聴いた事があると思います。
クラシックには縁遠いひろちゃんも、「あぁ~○○○○(ケーキ屋さん)の曲だ!」って言ってました。

だけど、今ひとつ、私この曲好きじゃないんです。
(ごめんなさい!エドワードさん。)
もともと、クラシックじゃなく、ブルーグラスを弾きたくて習い始めたヴァイオリン。
「愛の挨拶」は、いかにも、クラシッククラシックしてて、どうもダメでした。
それに、今回は、セカンドパートなので、主旋律じゃなく変なメロディ。
何かの呪文みたいな感じなの。



あーだこーだ いい訳書きましたが、そんなこんなで、全然練習する気が起きなくて、練習してなかったのです。
きゃー!ごめんなさい、先生。(今も、このブログ見ていて下さってたら、どうしよ。。。)
最初に書いたのは、本当に言い訳に過ぎなくって、単に私のやる気の問題でした。

どうしたら、モチベーションがあがるんだろう。。。
そんな風に思いながら、色んな自己啓発本を読みました。

そしたら、先週あたりから、なんでだか分からないけど、ふっと変わったんです。

せっかく出るんだから、楽しまなくっちゃ!
せっかく出るんだから、去年よりは上手に弾きたい!


私の心の中で、そんな思いがようやく湧き出てきました。

いい感じです!

楽しむためにはどうすればいいか?

キラキラ上手になるように練習する!キラキラ


決めました!
今日から私、お客さんが居ないときは、ヴァイオリン弾いてますから!
お店のドア開けた時に、下手っぴぃなヴァイオリンの音がしてもビックリしないで下さいね。


やるぞぉ~~!!

n80115-1.jpg


私の湧流(クル)ちゃん(ヴァイオリンの名前)は、
1930~40年代の東ドイツ製。
きっと、私の前の持ち主によって「愛の挨拶」を奏でた事があるだろう。
きっと、クルちゃんは、この曲弾けるはず!
頼んだぜ!クルちゃん。


ロケット応援してくれて、ありがとうございます。
人気ブログランキングへ