12月9日(土)の話しですが、仙台に行ってきました。
インターナショナル キルトウィークとうほく2006を見に!

10時半頃、会場の夢メッセに着き、
まずは、会場内の「藤崎厳選!うまいもの市」で腹ごしらえ。
朝ご飯食べてなかったから、ブランチ~♪
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三陸三色丼(いくら・かに・うに)と、米沢牛のモツ煮。
朝から豪華だな・・・でも、二人でこれを分けました。

会場内には、コンテスト入賞作品や、キルト作家さんの作品がずらり。
その中で、私が心惹かれたのは、高校生が作ったこの作品。
可愛くって楽しそうで、細かい部分まで楽しく見させてもらいました。
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歩いていたら、カオハガンキルトを発見!!わお~☆
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フィリピンにある、東京ドームと同じくらいの大きさの島、カオハガン島。
吉川順子さんという日本人の方が、1992年からその島に滞在し、キルトを教えて、島民が作るようになり、
1997年から日本のキルト展で紹介されるようになり、販売もしています。

吉川さんは、5年前、私がパッチワーク指導員の資格を取った時の講師の先生のお一人でした。
その時、おっしゃった事が、今でも強く心に残っています。

パッチワークの先生は頑張りすぎちゃう。
頑張らなくても良いんですよ。
生徒に聞かれて、もし分からない事があったら、
「分からない」と、言って良いんですよ。

分からないから、後で調べてお伝えしますね。
って言っても良いんです。


なんか、ふっと心が救われるような、ゆっくりした気持ちになったのを覚えています。

1997年、横浜キルトウィークで、カオハガンキルトを初めて見た私は、かなり衝撃を受けました。
日本人が作った、細かくて丁寧できっちり作られたキルトが沢山ある中、
カオハガンキルトを見た瞬間、なんて楽しそうなキルトだろう!って、思ったんです。

周りに飾られた日本人のキルトは素晴らしいし、
私にはとても作れないけど、
いつも、見た瞬間、
わぁ~すごいなぁ~これを作るのに、何年掛かったんだろう~?
とか。
うわぁ~!良くこんなに細かく縫えるなぁ~!って感心するばかりだったのですが、
カオハガンは、とにかく一言!
笑顔楽しいキルトだ~♪って思ったんです。

自由で伸び伸びしてて、いいなぁ~
パッチワークって、本来は、こうなんだよな。。。って。
綺麗に綺麗に作らなくっちゃ。。って思ってた私は、
ガツン!と、後ろあだま(頭)をただがれだ(叩かれた)気分でした。

2002年に1枚、ポリンさんが作った「ポリンの四角」というキルトを1枚購入しました。
閉店後、お店とリビングの仕切り(寒さ対策)に使ってます。
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今回も、可愛いキルトが何枚もあり、最終的に
この2枚で、どっちにしようか、1時間程すごく悩みました。
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右は、こんな人が居て気になるし~ぃにっこり
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左は、初めての作品というだけあって、ぶよぶよ感が魅力的!
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どっちもそれぞれに可愛い!

結局、こっちを選び、きっさコーナーに飾っています。
(ちなみに、18000円でした)
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この凸凹加減、最高に可愛い!
本当に良い意味で、きっちりしてないから良いんだと思います。
もう私は、やろうたって、こんな自由さは出せません。
しわしわだけど、キルティング 一生懸命いっぱいしたんだろうなぁ~
って、ありがとう~ドキドキ大って、このキルトを作ってくれた人に言いたくなりました。
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吉川さんの本と、旦那さんの本です。
そして、カオハガンの隣の島、パンダノン島のキルト。
カオハガンキルト 公式販売サイトはこちら
可愛いキルトが沢山見られます♪

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