私が生まれた家のすぐ近くに「タケダ美容室」というお店があって、
そこの娘の久美ちゃんと私は同い年で、幼なじみ。今でも仲良しです。
アルバムを見たら、１歳の時に、うちでおもちゃのピアノを二人で弾いてる写真がありました。
そんな小さい頃から、毎日のように お互いの家どちらかで遊んでいました。
久美ちゃんのお母さんは美容師で、毎日忙しいのに、合間を見ては、
久美ちゃんと私に、手作りのパンを作ってくれたり、
私達に好きな形を作らせたハンバーグを焼いてくれたり、
とても優しいお母さんでした。
そして、久美ちゃんと、たまにチラリと、お店の方を覗きに行ったりした事も覚えています。
幼心ながらに、働く女性、しかも自宅ショップ(今で言う）というものに憧れを持ちました。
私が今､商売をしてるのは、小さい頃から出会った人達による影響だと思うのですが、
その中の一人が、久美ちゃんのお母さんです。
私がお嫁に行く時は、家に来てもらって､家で花嫁衣裳を着せてもらい､
少し､町内を練り歩き、それからひろちゃんの実家にバスで行きました。
幼なじみのお母さんに花嫁衣裳を着せてもらうという事は、
すごく感動で、もうその時点から泣いていました。
さて、その久美ちゃんには、「智ちゃん」という3つ離れた弟がいました。
私と久美ちゃんが小学生の頃、
私の家に久美ちゃんが遊びに行こうとすると、いつも智ちゃんがくっついてくるから、
久美ちゃんは嫌だったらしく、そぉっと来るのです。
すると、何分か後に、おばあちゃんに連れられて、泣いてる智ちゃんがやって来ます。
そしていつも、おばあちゃんが笑いながら言うのです。
「うぢの智幸どごも遊んでくれ～」（うちの智幸とも遊んでくれ）って。
で、私達は、お姉さん風を吹かせ、しょうがないなぁ～と、仲間に入れていたのです。
でも、智ちゃんは小さいから、鬼ごっこは いつも「あぶっこ」。
捕まえてはいけない子。（鬼にはならない。参加するだけ）
学校ごっこでも、先生の私が、チョー簡単な算数のテストを書いてあげて、
智ちゃんが答える。
そして、１００点満点の花マルを書いてあげる。
そうすると、智ちゃんはとっても嬉しそうでした。
そんな３つ下の、一人で何にも出来ない、私にとっても可愛い弟だった智ちゃんが。。。。
なんとなんと！！東京の青山のトップヘアーサロンＭＩＮＸの代表だと言うじゃありませんか。
そして、３月に鶴岡に美容室とレストランが一緒になった複合施設を作ったんです!
これは、一度、智ちゃんに髪を切ってもらいに行かねば！！
と、１週間に１度､智ちゃんが東京から来る日（火水）を狙って予約しました。
それが、夕べでした。
テレビや雑誌に出てる智ちゃんは、なんかすごい人になっちゃってて、
もう手の届かない、遠い人になっちゃったんだろうか・・・
前みたいに､しゃべっても良いのかな。。。
なんて、少しドキドキしながら扉を開けました。
そこにいた智ちゃんは、髭をはやし、子供の頃の可愛いイメージとはかけ離れた人になっちゃって。
当たり前ですよね。。あれからもう３０年。
戸惑いながらもおしゃべりを始めたら、やっぱり東京の言葉だったけど、
昔と同じく私の事を「なおちゃん」と呼んでくれました。
それが、とってもうれしかったぁ～～～
私の家でクロッケー（ゲートボール。何故かうちにありました）した事。
あの時､仲間に入れてもらえなくて～
と、智ちゃんが言ってて。そんな昔懐かしい話しをしていたら、
あぁ～やっぱり智ちゃんは智ちゃんのままだ。と、思いました。
勝手に、私までお姉ちゃんきどりになってて、
あの（可愛かった）智ちゃんから、髪を切ってもらう日が来るとは･･･
と、一人でジンとしてしまいました。
お母さんに花嫁衣裳を着せてもらった時と似た感情です。
アルバム探したら ありました。
くみちゃんちのお雛様と一緒に。
立ってるのが私。くみちゃんに抱っこされてるのが智ちゃん。
左端で足を広げて座ってるのが智ちゃん。
隣が久美ちゃん。後ろがおばあちゃん。
右端が母に抱っこされてる私。
そして、私達、こんなに大きくなりましたぁ～！（笑）
智ちゃんのお店「マグノリア」詳しくはＨＰを見てね！
カットはさすがです！カットだけでこんなに変わるのか！と思いました。
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そこの娘の久美ちゃんと私は同い年で、幼なじみ。今でも仲良しです。
アルバムを見たら、１歳の時に、うちでおもちゃのピアノを二人で弾いてる写真がありました。
そんな小さい頃から、毎日のように お互いの家どちらかで遊んでいました。
久美ちゃんのお母さんは美容師で、毎日忙しいのに、合間を見ては、
久美ちゃんと私に、手作りのパンを作ってくれたり、
私達に好きな形を作らせたハンバーグを焼いてくれたり、
とても優しいお母さんでした。
そして、久美ちゃんと、たまにチラリと、お店の方を覗きに行ったりした事も覚えています。
幼心ながらに、働く女性、しかも自宅ショップ(今で言う）というものに憧れを持ちました。
私が今､商売をしてるのは、小さい頃から出会った人達による影響だと思うのですが、
その中の一人が、久美ちゃんのお母さんです。
私がお嫁に行く時は、家に来てもらって､家で花嫁衣裳を着せてもらい､
少し､町内を練り歩き、それからひろちゃんの実家にバスで行きました。
幼なじみのお母さんに花嫁衣裳を着せてもらうという事は、
すごく感動で、もうその時点から泣いていました。
さて、その久美ちゃんには、「智ちゃん」という3つ離れた弟がいました。
私と久美ちゃんが小学生の頃、
私の家に久美ちゃんが遊びに行こうとすると、いつも智ちゃんがくっついてくるから、
久美ちゃんは嫌だったらしく、そぉっと来るのです。
すると、何分か後に、おばあちゃんに連れられて、泣いてる智ちゃんがやって来ます。
そしていつも、おばあちゃんが笑いながら言うのです。
「うぢの智幸どごも遊んでくれ～」（うちの智幸とも遊んでくれ）って。
で、私達は、お姉さん風を吹かせ、しょうがないなぁ～と、仲間に入れていたのです。
でも、智ちゃんは小さいから、鬼ごっこは いつも「あぶっこ」。
捕まえてはいけない子。（鬼にはならない。参加するだけ）
学校ごっこでも、先生の私が、チョー簡単な算数のテストを書いてあげて、
智ちゃんが答える。
そして、１００点満点の花マルを書いてあげる。
そうすると、智ちゃんはとっても嬉しそうでした。
そんな３つ下の、一人で何にも出来ない、私にとっても可愛い弟だった智ちゃんが。。。。
なんとなんと！！東京の青山のトップヘアーサロンＭＩＮＸの代表だと言うじゃありませんか。
そして、３月に鶴岡に美容室とレストランが一緒になった複合施設を作ったんです!
これは、一度、智ちゃんに髪を切ってもらいに行かねば！！
と、１週間に１度､智ちゃんが東京から来る日（火水）を狙って予約しました。
それが、夕べでした。
テレビや雑誌に出てる智ちゃんは、なんかすごい人になっちゃってて、
もう手の届かない、遠い人になっちゃったんだろうか・・・
前みたいに､しゃべっても良いのかな。。。
なんて、少しドキドキしながら扉を開けました。
そこにいた智ちゃんは、髭をはやし、子供の頃の可愛いイメージとはかけ離れた人になっちゃって。
当たり前ですよね。。あれからもう３０年。
戸惑いながらもおしゃべりを始めたら、やっぱり東京の言葉だったけど、
昔と同じく私の事を「なおちゃん」と呼んでくれました。
それが、とってもうれしかったぁ～～～
私の家でクロッケー（ゲートボール。何故かうちにありました）した事。
あの時､仲間に入れてもらえなくて～
と、智ちゃんが言ってて。そんな昔懐かしい話しをしていたら、
あぁ～やっぱり智ちゃんは智ちゃんのままだ。と、思いました。
勝手に、私までお姉ちゃんきどりになってて、
あの（可愛かった）智ちゃんから、髪を切ってもらう日が来るとは･･･
と、一人でジンとしてしまいました。
お母さんに花嫁衣裳を着せてもらった時と似た感情です。
アルバム探したら ありました。
くみちゃんちのお雛様と一緒に。
立ってるのが私。くみちゃんに抱っこされてるのが智ちゃん。
左端で足を広げて座ってるのが智ちゃん。
隣が久美ちゃん。後ろがおばあちゃん。
右端が母に抱っこされてる私。
そして、私達、こんなに大きくなりましたぁ～！（笑）
智ちゃんのお店「マグノリア」詳しくはＨＰを見てね！
カットはさすがです！カットだけでこんなに変わるのか！と思いました。
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幼じみっていくつになっても、
いいですね☆