80歳を過ぎた叔母(母の姉)から電話があり、嫁入り支度の着物を貰って欲しいと言われ、喜んで行ってきました。

私のblogにも何度か登場した私に多大なる影響を与えた湯野浜のおばあちゃん。
そのおばあちゃんが、長女である叔母の為に縫った着物。
おばあちゃんは、叔母が中1の時に旦那さんを病気で亡くしているので、女1人で5人の子供を育てたのは相当大変だったと思うと叔母。
裏地はあり合わせの物を解いて縫ってくれたんだそう。

私は、大好きな銘仙で、それも私の好みの着物ばっかりで、
ビックリして嬉しくてすぐに羽織ってみたら、
叔母は、「尚ちゃんがら、着て貰ってありがでぇ〜おばぁさんも喜んでるぅ。貰ってもらって、ありがどのぉ〜」と、何度も言ってました。

今のところ、従姉妹の中でも着物に興味があるのは私だけで、
私は、こんな素敵な着物を私に引き継いでもらって、ありがたいなぁ〜って思いました。

家に帰って、早速着てみようと広げ、その縫い目をよく見たら涙が溢れてきました。

おばあちゃん、おばちゃん、どうもありがとう。
大切に着るからね
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